ウェルビーイング:TO BE あるべき姿

 

ヒトのいるサステナブル社会 = 環境のサステナブル + ヒトのサステナブル

  

     主観的ウェルビーイング(しあわせ・満足度)の充足  ←その決定要因:人生の選択肢の豊かさ&自己決定感:

    

          社会的寛容 + 経済発展・民主化 = 社会の健康 + 精神・身体の健康    ↓↓↓

 

ヒト・環境のトータルでサステナブルなウェルビーイング社会の実現!

あるべき姿を具体的に示して行く方法を考えてみましょう。 (注:上ではヒトと環境を分けて考えています。考えやすくするためのアプローチであり、ヒト・環境を一体として考えるアプローチもあります。)

 

1)文化&アート活動の(健康)効果:個々のモチベーションの束が生む活動が精神・身体・社会の健康に及ぼす効果について見

  てみましょう。

 

2)ティール(進化型)組織の効果:自己管理・全体性・進化する目的、の3つの指標から個人と集団の相乗効果の最適化を考え

  ます。組織社会の寛容・全体性と個人の選択肢・自己決定・自己管理、個人と組織に共通する進化する目的、からサステナブ

  ル・ウェルビーイングへの波及効果を考えてみましょう。:

       

3)ムラ社会(監視が強く、出る杭を許容しない傾向のある社会)との比較からサステナブル・ウェルビーイング社会を考えてみ

  ましょう。また、進化に活かせるツール(デバイス・アプリなど)について考えてみましょう。(ムラ社会のメリット:安全

  で安定している点など、全否定ではなく良い点は活かすアプローチで)

 

4)ヒトのウェルビーイングと地球環境の調和の要件について考えてみましょう。特にヒトのつくる社会と地球環境の調和と持続

  可能性についてその要件を具体的に考え、検証してみましょう。

 

例えば、以下のような事が考えられます。

 

★ 1)について”躍動”から考えてみると、スポーツ(以前はアートの一部とされていた)、踊り、、筋肉の振動(EMSによる振

  動までも含めて)呼吸、瞑想、ダイアローグなどとオキシトシンその他の幸福・ポジティブ・報酬などに関するホルモンの分

     泌との関係から捉えるというアプローチで具体的なアイデアを出してみる。

 

★ 2)、3)について、Freedom (束縛からの自由)/ Liberty(自己・組織の目的の実現の自由)の違いから考えてみると、

  Freedomは社会・組織の健康に関わる基本要件(いわば衛生要因に近い)で、Libertyは社会・組織のさらなる進化につなが

  る要件(モチベーション要因と一部重なるが、存在する目的や、そこに向かう進化を満足させるという意味でさらに高度で多

  様な要件)と考えられますが、このようなアプローチで具体的なアイデアを出してみる。

  例えば、解放 → 目的の実現 という方向でジャーニーを描き、それに対して継続的な進化というエクスペリエンスを提供

  するデザインを考えてみる。

 

 ★ ウェルビーイングの指標として最も効果的なものは何かというアプローチでアイデアを出し検証してみる。例えば心身の健

  康の要件、社会の健康の要件、環境との調和の要件、個別最適化の要件、など。