スマートシティの現状

スマートシティというコトバが広まっているけど、賢いつながりができていれば、街:タウンでも村:ビレッジでもいいわけです。あまり混みすぎていない快適環境、すべてひっくるめてエリアというコトバで表現してはいかが?

ひとつのイメージとして「村社会でない村」が理想かもしれません。混みすぎていない、自然との調和共生、農業などによる自給自足生活もできる、干渉が強すぎる村社会でない、ゆるくつながっていて、スマートでテレワークができて、ときには楽しいイベントを実行できるだけの活力・団結力があり、各々が自走しながら機能的に協力できるティール組織にもなれる、、、サステナブルな人々が暮らすエリア

 

スマートシティとは|IoT時代に広がりを見せる次世代都市 | Beyond ...

 

3月18日投稿:

公助・自助 ⇒ 公助・共助・自助 への社会基盤の変更:シェア型社会&デジタルとリアルの一体化プラットホーム&全員参加が理想では?:

昨日、SPEEDA主催のスマートシティをテーマとしたイベントで語られた事。構造に共助が入る事でセイフティーネットが強化される。経済的に成り立たなかったサービス事業がリソースをシェアする共助によって提供可能になる。生活者どうしの共助、事業者どうしの共助、参加者全員の共助、それを補完するリアル&デジタルプラットホーム、これらを整備できれば格差を減らす事ができる。どこに住むか?地域格差が大きい!公助が不公平だ!自助能力に格差がある!などの問題に対応できる可能性がある。

 

スマートシティではなく、どこでもスマートエリアにするには、

 

公助・共助・自助の構造基盤+シェア型社会基盤+デジタル&リアル一体化プラットホーム、に全員が参加できるようなしくみ

 

をつくること!

このヴィジョンを分解して1つ1つの行動・達成目標を具体的にしていけば、スマートシティ構想が解決しようとする、防災・環境&エネルギー・過疎・一極集中・介護&医療という5つの主な課題の解決策ともなる。

 

(財政学者の神野直彦博士の提唱する社会デザインは、連邦対応政府:全国的問題・地域政府間の調整・国際関連問題等への対応、現金支給対応政府:保険による年金サービス等、現物支給対応政府:地域・現場問題への対応を行う地域政府、という3つの政府によるガバナンスでした。上のデザインとの違いはサービスの受給を分けるか?つまり助ける側・助けられる側を分けるか?という点です。共助・シェア型社会という考えをどのように扱い・実装するか?という点を考えていく事になりますが、それには生活者が受け身か、参加するか?が分かれ道になります。)

 

エコの観点でスマートシティ・エリアをとらえた情報は追加掲載を予定しています。